カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

NHK大河「どうする家康」最終回まで全話あらすじネタバレをわかりやすく!|原作や予習できる漫画や小説はある?

2023年の大河ドラマ「どうする家康」は松本潤さん主演。

国もなくし父と母もいなくなりこのまま生涯を追えるはずだった家康が、三河武士の熱意に押されて乱世に飛び込みます。

一人では何もできない家康が迫られた多くの選択を描く、波乱万丈のエンターテインメントストーリー。

この記事では、放送後に追記される全話ネタバレやあらすじ見どころ、原作などにも説明しています。

\鎌倉殿の13人を含む過去のNHK大河ドラマはU-NEXTで多数配信中!(2023年1月11日現在)/

U-NEXTで無料視聴する

最新情報はU-NEXT公式サイトでチェック!

NHK大河「どうする家康」プロフィールと放送情報

NHK大河「どうする家康」のプロフィール

主演松本潤
脚本吉沢良太
音楽稲本響
プロデュース村山峻平・川口俊介
演出村橋直樹・川上剛・小野見知
時代考証小和田哲男
制作・著作日本放送協会

NHK大河「どうする家康」の放送情報

放送局NHK
放送開始日(分数)2023年1月8日~
放送終了日(分数)2023年12月(予定)
放送時間日曜20:00~20:45
放送枠大河ドラマ
放送分数45分
配信サイトU-NEXT

NHK大河「どうする家康」とは?

松本潤が「ナイーブで頼りないプリンス 徳川家康」を演じる

のちに徳川家康となる少年竹千代は、国を失い、父を亡くして、母親とも離れ離れ。

今川家の人質となって、障害を追えると思っていたのですが、織田信長や武田信玄などのいる乱世に飛び込みます。

大名の子に産まれたというだけで、ナイーブで頼りないプリンスとなってしまった徳川家康。

その家康が家臣とともに生き抜いていく姿を演じるのが、松本潤さんです。

令和版徳川家康で現代に通ずるリーダーを描く

徳川家康はリーダーとして、「どうする?」を多く突き付けられた人物。

戦場で、家族から、民衆から、突きつけられた選択にひたすら答えを出し続けて乱世を終わらせました。

先行きの見えないのはいつの時代も同じですが、そこから逃げず立ち向かう姿はまさに現代にも求められるリーダーの姿。

NHK大河「どうする家康」の原作はある?

「どうする家康」は原作無しのオリジナル作品

「どうする家康」は脚本家 古川良太(こさわりょうた)さんのオリジナル作品。

つまり原作となる漫画や小説は存在しません。

小沢さんは、「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」「寄生獣」など様々なドラマ・映画の脚本を手掛けた脚本家です。

少年時代はまんがか志望だったそうですが、手塚治虫が漫画だけでなく映画も見なさいとアドバイスしていたと知って、映画を見始めたことで脚本に興味を持ったそうです。

門外不出のイメージスケッチブックもあるそうで、「どうする家康」もスケッチブックに画を書いたのでしょうか?

ロズ
ロズ

すっごく見てみたい!

「どうする家康」の前に予習できる作品は?

徳川家康は、かなり有名な武将。

主人公として描かれた本は数多くあります。

ここでは気軽に読めて徳川家康について予習できる本をご紹介します。

「家康、家を建てる」門井慶喜

「徳川家康」横山光輝

「もしも徳川家康が総理大臣になったら」藤村緋二・眞邊明人

NHK大河「どうする家康」のあらすじやみどころ

大河ドラマ「どうする家康」のあらすじは?

貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大国・今川家のもとで人質として暮らしていた。

今川義元に見込まれた元康は不自由ない生活を保障され、十分な教育も受け、やがて今川家重臣・関口氏純の娘・瀬名と恋に落ちる。

そんな今川家に染まる姿を、元康に付き添っていた石川数正、鳥居元忠ら三河の者たちは苦々しく思っていた。

ある日、父の墓参りに三河・岡崎を訪れた元康は、そこで父に仕えていた酒井忠次など旧臣たちと再会。

彼らが今川家に不満を抱き、松平家再興の思いがくすぶっていることを知る。

しかし、義元を慕う家康にとって、彼らの思いは重荷でもあった。1560年(永禄3年)、今川義元は、織田領である尾張へ進撃する。元康は妻子たちに別れを告げ、織田軍の攻撃を受ける大高城に、兵糧を送り込む任務に就いた。

敵方の猛攻をくぐり抜け、大高城にようやくたどりつき、喜んだのもつかの間、桶狭間から衝撃の知らせが届けられる! 

しかも、大高城に押し寄せるのは、あの織田信長! 幼いころ、信長と一緒に過ごした時の忌まわしい記憶が、元康の脳裏によみがえる。

織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。

どうする家康!

この決断が、ピンチとガマンの連続、壮絶な家康の人生の幕開けだった。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=36109

家康と信長の関係性がみどころ

圧倒的なカリスマ性を兼ね備えた織田信長は、いわば徳川家康とは真逆の存在。

家康はナイーブなところを持っていて、一人では何もできないと感じていました。

しかし周りの人間の個性や特技を生かして、自分を中心としたチームを作り上げていきます。

そしてそんな家康に異様に目をかける信長。

二人の関係がどのように描かれるのかには注目です!

NHK大河「どうする家康」の最終回までのネタバレとあらすじ

第1話「どうする桶狭間 」放送日:2023年1月8日 15分拡大

第1話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」1話ネタバレ感想|「松潤39歳さすがに13歳の家康役は無理があった?」

第2話 「兎と狼」放送日: 1月15日

第2話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」2話ネタバレ感想|「松潤と岡田准一のやり取りがまるでBL!?家康と信長の関係って・・・」

第3話 「三河平定戦」 放送日:1月22日

第3話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」3話ネタバレ感想|妻子か、三河国か?孤独な選択

第4話 あらすじ ネタバレ 放送日:1月29日

第4話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」4話 岡田准一の威圧感が半端ない!アクションシーンも魅力!ネタバレ感想

第5話 あらすじ ネタバレ 放送日:2月5日

第5話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」5話ネタバレ感想 服部半蔵は忍者じゃない?手裏剣が下手で可愛い!

第6話 あらすじ ネタバレ 放送日:2月12日

第6話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」6話 女大鼠 松本まりかがお色気たっぷりでドキドキ|ネタバレ感想

第7話あらすじ ネタバレ 放送日:2月19日

第7話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」7話 加賀・三河一向一揆をわかりやすく解説!空誓のキャストは?

第8話 あらすじ ネタバレ 放送日:2月26日

第8話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
「どうする家康」8話 長吉の死す!新たな裏切者は本田正信!

第9話 あらすじ ネタバレ 放送日:3月5日

第9話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 9話 裏切り者 本多正信はどうなった?三河一向一揆の終結とは?

第10話 あらすじ ネタバレ 放送日:3月12日

第10話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 10話 側室のキャスト北香那とは?

第11話 あらすじ ネタバレ 放送日:3月19日

第11話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 11話 武田信玄キャストは阿部寛!抜擢の理由は?

第12話 あらすじ ネタバレ 放送日:3月26日

第12話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 12話 「氏真」今川氏真と徳川家康の関係は仲良し?今川を滅ぼしたのは誰?

第13話 あらすじ ネタバレ 放送日:4月2日

第13話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 13話 「家康、都へゆく」織田信長の本音とは?

第14話 あらすじ ネタバレ 放送日:4月16日

第14話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 14話「金ケ崎でどうする」浅井長政はなぜ織田信長を裏切った?

第15話 あらすじ ネタバレ 放送日:4月23日

第15話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 15話「姉川でどうする」アクロバット美少女は誰?

第16話 あらすじ ネタバレ 放送日:4月30日

第16話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 16話 「信玄を怒らせるな」ジャニーズ共演!長尾謙杜キャスティングの理由とは?

第17話 あらすじ ネタバレ 放送日:5月7日

第17話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 17話 「三方ヶ原合戦」武田軍との戦の勝敗は?

第18話 あらすじ ネタバレ 放送日:5月14日

第18話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 18話 「真・三方ヶ原合戦」家康の涙のワケとは?

第19話 あらすじ ネタバレ 放送日:5月21日

第19話の詳しいあらすじ、ネタバレはこちら
どうする家康 19話 「お手付きしてどうする」瀬名が大激怒の理由とは?

NHK大河「どうする家康」のキャスト・出演者

徳川家康 役/松本潤

織田信長 役/岡田准一

瀬名・築山殿 役/有村架純

豊臣秀吉 役/ムロツヨシ

今川義元 役/野村萬斎

武田信玄 役/阿部寛

まとめ

2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」は、ナイーブな少年時代の家康から乱世を終わらせるまでに成長した大人までを描いています。

正直歴史は苦手で徳川家康の話とか分からない気がすると思ったのですが、面白そうです!

令和版と名前がついているくらいなので、現代との共通点や自分の知らない歴史の教科書を飛び出した家康を見ることが出来るのではないかな?と思います。

今後も追記していくので、ぜひブックマークよろしくお願いします。

\鎌倉殿の13人を含む過去のNHK大河ドラマはU-NEXTで多数配信中!(2023年1月11日現在)/

U-NEXTで無料視聴する

最新情報はU-NEXT公式サイトでチェック!

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 19話 「お手付きしてどうする」瀬名が大激怒の理由とは?

武田軍が急に引き返した理由、それはまさかの武田信玄の死でした。

その知らせは瞬く間に広まり、各地の戦況に影響を与えていきます。

そんな中、徳川家康に新たな子が授かります。

が、相手は瀬名ではなく・・・!?

第19話のあらすじをご紹介していきます!

SKE48の1期生だった松井玲奈さん、大河ドラマ初出演!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 瀬名(せな)役/有村架純(ありむらかすみ)
  • 亀姫(かめひめ)役/當真あみ(とうまあみ)
  • 徳川信康(とくがわのぶやす)役/細田佳央太(ほそだかなた)
  • 五徳(ごとく)役/久保史緒里(くぼしおり)
  • 亀姫(かめひめ)役/當真あみ(とうまあみ)
  • お万(おまん)役/松井玲奈(まついれな)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 大久保忠世(おおくぼただよ)役/小手伸也(こてしんや)
  • 服部半蔵(はっとりはんぞう)役/山田孝之(やまだたかゆき)
  • 井伊直政(いいなおまさ)役/板垣李光人(いたがきりひと)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • 羽柴秀吉(はしばひでよし)役/ムロツヨシ(むろつよし)
  • 明智光秀(あけちみつひで)役/酒向芳(さこうよし)
  • 足利義昭(あしかがよしあき)役/古田新太(ふるたあらた)
  • お市の方(おいちのかた)役/北川景子(きたがわけいこ)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • 武田勝頼(たけだかつより)役/眞栄田郷敦(まえだごうどん)
  • 穴山梅雪(あなやまばいせつ)役/田辺誠一(たなべせいいち)
  • 山県昌景(やまがたまさかげ)役/橋本さとし(はしもとさとし)
  • 千代(ちよ)役/古川琴音(ふるかわことね)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」19話のあらすじとネタバレ

武田信玄(阿部寛)の病死。

武田側は隠していたものの、噂は瞬く間に広まった。

この知らせを聞き、武田に奪われた所領を取り返すべく、家臣一同はすぐに動き始めた。

織田信長(岡田准一)も敵対する勢力の駆逐を開始。

信長を裏切り、信玄と通じていた足利義昭(古田新太)を逆賊として都から追放し、足利幕府が終わった。

信長は一気に天下統一へとひた走っていく。

一方、徳川家康(松本潤)は浜松城で戦の疲れを癒やしていた。

そんな中、家臣たちが瀬名(有村架純)を浜松に移すのはどうかと提案。

歯切れの悪い家康、実は侍女のお万(松井玲奈)とのあいだに子供ができていたのだ。

そのことを知った瀬名は大激怒し、お万のところへ。

お万は泣きながら謝るも、身重の姿を見る瀬名は怒る気も失せていた。

瀬名は、息子夫婦を支える役目がまだ残っていると岡崎へ戻ったのだった。

名将・武田信玄の最期とは?詳しく解説!

信玄の死因は諸説あり

三方ヶ原合戦のあと、本格的に打倒信長に向けて動き始めた武田軍。

途中で信玄の病状が悪化し、甲斐の国へ戻ることに。

帰国途中で亡くなるのですが、信玄の死因は肺結核、肺炎、肝臓病、胃癌、食道癌など諸説あるようです。

信玄は遺言を残していた

信玄は亡くなる前日、息子の勝頼に3年間は信玄の死を隠すよう遺言を残していました。

が、あっさりと噂は広まってしまい信長が一気に包囲網を突破。

3年間周囲に知られていないままだったとすると、歴史が変わっていたのかもしれませんね・・・!

信玄の死後、武田家は滅亡

1573年に53歳で亡くなった信玄。

信玄の意思を継いだ信玄の息子・勝頼は、1575年に織田・徳川連合軍と三河の長篠で戦います。

しかし武田軍は大敗。

その後、弱体化した武田家は信玄の死から10年もたたないうちに滅亡してしまったのでした。

家康の心に入り込む神秘的な侍女・お万とは?

お万(おまん)役/松井玲奈(まついれな)

初大河の松井さん、どんな人!?
プロフィール
  • 生年月日:1991年7月27日
  • 星座:しし座
  • 血液型:O型
  • 身長:162㎝
  • 出身地:愛知県
  • 所属事務所:エー・プラス
  • 家族構成:父、母、兄
  • 趣味:アニメ、漫画、鉄道、ヨガ、漫画飯を作ること

松井さんは多才な表情多し!

2008年にSKE48の1期生として加入した松井さん。

2014年からは乃木坂46のメンバーも兼任していました。

翌年にSKE48を卒業後、NHK連続テレビ小説「まんぷく」や映画「21世紀の女の子」「今日も嫌がらせ弁当」などに出演。

女優として活躍しながら、2018年に文芸誌「小説すばる」に短編を発表し小説家デビュー。

翌年には初の単行本「カモフラージュ」を出版しています。

お万は瀬名仕えの侍女だった

お万は池鯉鮒(ちりゅう)神社神主の娘で、戦災を逃れ瀬名仕えの侍女となります。

やがて浜松城で暮らす家康をそばに仕え、信玄との激戦で疲れた家康の心の隙間に入り込むのでした。

松井さんはお万の妖艶さを表現するため、あえてゆっくり動くようにしたんだとか。

見ているこっちもドキドキしちゃうくらい、かなり色っぽかったです!

強く、たくましいお万

家康が入るお風呂場でお世話をしていくうちに、懐妊することになったお万。

正室である瀬名が知らないところで、側室でもないお万が子供を産むということは、今後お家騒動になりかねません。

が、実家が戦で焼け生きる道を探していたお万にとっては家康の子を産むのもまた、生き残っていく術の1つ。

ここにお万のたくましさを感じます!

お万が産んだ子供は双子だった!

お万は家康の家臣・中村正吉の屋敷で双子を出産。

当時、双子や三つ子は良くないこととされており、産まれてすぐ別々に育てられました。

1人は永見貞愛(ながみさだちか)、もう1人は於義伊(おぎい)。

この於義伊はのちに羽柴秀吉の養子(人質)として出され、名を馳せていくのです。

今後の運命を大きく変える決断をした瀬名

瀬名が浜松へ来た理由

もともと岡崎城で息子夫婦を見守っていた瀬名。

息子・信康の妻である五徳から、もう子供ではないから夫の家康がいる浜松へうつったらどうか、と言われます。

そこへ家康がお万とのあいだに子供ができた、という噂を耳にした瀬名。

事実確認をするために浜松へ出向いたのでした。

結局、瀬名は岡崎へ戻る

お万を問い詰めようと直接対決に出た瀬名。

そこでお万から男性と女性の生きる術は違う、と言われます。

その中で、政(まつりごと)も女性がやるべきだ、という言葉に感化された瀬名は息子夫婦のもとへ戻ることを決意。

このまま浜松にいたら、瀬名の運命はまた違うものになっていたかもしれません。

築山殿事件へとつながっていく

岡崎の築山(つきやま)に住んでいたことから、築山殿と呼ばれていた瀬名。

のちに五徳が父・信長に夫・信康が武田側と内通していると密告するのです。

家康は逆心の理由で岡崎城から信康を追放、生母である瀬名と共に監禁し2人とも自害させる、という悲しい事件。

ただこのドラマでの家康のキャラからすると・・・この事件をどう描いていくのか。

今回岡崎へ戻る決意をした瀬名、これはフラグかと思わざるをえない展開でした。

まとめ

家康とのあいだに子供ができた相手。

それは岡崎で瀬名の侍女をしていたお万でした。

家康なにやってるんだー!と、思わず瀬名と同じ気持ちになってしまいました。笑

ですが、当時の女性の立場を考えると、生きていくすべは限られていたんですよね。

今後の瀬名と息子・信康が気になるところです・・・!

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 18話 「真・三方ヶ原合戦」家康涙のワケとは?

徳川家康が討ち死に、と伝えられた前回。

その知らせには、もちろん、裏側がありました。

敗北を味わった徳川軍は今後どう出るのか。

家康はいったいどこにいるのか。

第18話のあらすじをご紹介していきます!

真の犠牲者とは・・・!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 竹千代(たけちよ)役/川口和空(かわぐちわく)
  • 松平広忠(まつだいらひろただ)役/飯田基祐(いいだきすけ)
  • 瀬名(せな)役/有村架純(ありむらかすみ)
  • 徳川信康(とくがわのぶやす)役/細田佳央太(ほそだかなた)
  • 亀姫(かめひめ)役/當真あみ(とうまあみ)
  • 五徳(ごとく)役/久保史緒里(くぼしおり)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 本多忠真(ほんだただざね)役/波岡一喜(なみおかかずき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 大久保忠世(おおくぼただよ)役/小手伸也(こてしんや)
  • 渡辺守綱(わたなべもりつな)役/木村昴(きむらすばる)
  • 夏目広次(なつめひろつぐ)役/甲本雅裕(こうもとまさひろ)
  • 平岩親吉(ひらいわちかよし)役/岡部大(おかべだい)
  • 久松長家(ひさまつながいえ)役/リリー・フランキー(りりー・ふらんきー)
  • 井伊直政(いいなおまさ)役/板垣李光人(いたがきりひと)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • 木下藤吉郎秀吉(きのしたとうきちろうひでよし)役/ムロツヨシ(むろつよし)
  • 柴田勝家(しばたかついえ)役/吉原光夫(よしはらみつお)
  • 明智光秀(あけちみつひで)役/酒向芳(さこうよし)
  • 足利義昭(あしかがよしあき)役/古田新太(ふるたあらた)
  • 佐久間信盛(さくまのぶもり)役/立川談春(たてかわだんしゅん)
  • 水野信元(みずののぶもと)役/寺島進(てらじますすむ)
  • 佐久間信盛(さくまのぶもり)役/立川談春(たてかわだんしゅん)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • 武田勝頼(たけだかつより)役/眞栄田郷敦(まえだごうどん)
  • 山県昌景(やまがたまさかげ)役/橋本さとし(はしもとさとし)
  • 穴山梅雪(あなやまばいせつ)役/田辺誠一(たなべせいいち)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」18話のあらすじとネタバレ

浜松城には、戦場から逃げ帰った負傷兵と、手当てに駆け回る兵や女たちでごった返していた。

そこへ、武田信玄(阿部寛)の息子・武田勝頼(眞栄田郷敦)率いる部隊が現れる。

酒井忠次(大森南朋)の案で、城門を開け放った徳川軍。

勝頼は戸惑い、攻撃命令を取り下げて三方ヶ原へ戻っていった。

その様子を報告する石川数正(松重豊)の近くで悔し泣きをしていたのは、徳川家康(松本潤)だ。

前日の夜、三方ヶ原合戦で総崩れとなった徳川軍はちりぢりに退却。

家康は家臣たちに守られながら、近くの集落に身を隠していた。

そこへ家臣の1人、夏目広次(甲本雅裕)がやって来た。

家康が身につけていた金茶美具足を奪い取り、身につけていく。

やめろと止める家康だったが、敵兵の声のするほうへ駆け出していった。

一方、武田軍は進軍を進めていたが、急に進路を変えて甲斐に引き返し始めたのだった。

シン・三方ヶ原合戦の全貌とは?

武田信玄、先見の明を発揮

前回、徳川・織田軍がいる浜松城を通り過ぎていった武田軍。

後ろから突くチャンスだと意気揚々と信玄を追いかける家康でしたが、それこそ信玄の思惑通りの展開でした。

浜松城を通り過ぎることで、家康が次にどのような行動に出るのか、経験豊富な信玄にはお見通しだったのです。

戦は勝ってから始めるもの

家康が追いかけたその先に待ち構えていたのは、「魚鱗の陣(ぎょりんのじん)」を築いていた武田軍。

魚鱗の陣は、短期決戦を狙うために信玄が愛用した陣形です。

自分が勝てる状況をつくってから罠にはめる信玄の兵法にはあっぱれですね!

信玄が浜松城を落とさなかったのも、勝ち戦にするため

三方ヶ原合戦で圧勝した武田軍、そのままの勢いで浜松城を落とすのかと思いきや、攻め入ることはしませんでした。

理由は、城が陥落するまでに時間がかかってしまうこと。

そのあいだに織田信長の援軍が来てしまう可能性があり、兵力の差が出てしまうことを懸念したのです。

どこまでも勝ち戦にこだわった信玄の綿密さが伝わってきます・・・!

「酒井の太鼓」エピソード

歴史に逸話はつきもの、ということで。

浜松城にはあえて攻め入らなかったと武田軍側の資料に残っていますが、徳川方のエピソードはまた別にあります。

合戦に敗れて城へ逃げ帰った徳川軍を、勢いよく城門近くまで追ってきた武田軍。

このとき、酒井忠次が突然太鼓を高々と鳴らし始めたのです。

何かあるのかと警戒した武田軍は急いで浜松城から離れていき、家康はかろうじて城を守ることができました。

その酒井忠次が打ち鳴らして敵を撤退させた太鼓が「酒井の太鼓」。

ドラマでは残念ながらこの太鼓は出番なしでした。

「空城の計」で武田軍を退けたエピソード

「空城の計」は三国志の名軍師、諸葛孔明(しょかつこうめい)の計略です。

わざと自分の城を空っぽの状態に見せて、敵の警戒心を誘うという一種の心理戦。

徳川軍がこの策に打って出たことに感心した信玄は、これに免じて攻め入らないとするのでした。

有名な逸話は出番なし

家康が食い逃げ

敗走途中、茶店で小豆餅を食べた家康は武田軍が追ってきたため、お金を払わずに慌てて浜松城へ逃げます。

食い逃げされたお店の老婆が家康を追いかけ、銭を取ったという逸話が。

家康は武田軍からは逃げきれているので、徳川軍を追う武田軍の先頭で家康を追っていたのは、小豆餅屋のおばあさんだったということですね!

定期的に出てくる団子売りのおばあさんが家康を追いかけるシーンを期待されていましたが、出番なしでした。

現在の浜松市に残る地名

この逸話が残っていることもあり、現在の浜松市内には「小豆餅」「銭取」という地名が残っています。

小豆餅は浜松銘菓としても有名なお菓子。

「小豆餅」で小豆餅を食べながら家康の逃亡劇に思いを馳せるのもよさそうですね!

家康が脱糞

前回の記事でも紹介しましたが、敗走中の家康が周りで次々と家臣が討死していく様を見て、恐怖のあまり脱糞してしまいます。

家康が浜松城に帰り着いた際、家臣から脱糞についてつっこまれると、怒りながら「これは焼き味噌だ!」と反論したという逸話。

松潤がどう脱糞するのか、2週間前からネットで賑わっていたエピソードも出番なしでした。

有名な家康のしかみ像

この合戦のあと、家康は敗戦の悔しさを忘れまいと戒めのために、自身の姿を絵師に描かせたというエピソードがあります。

座った家康が足を組み、頬杖をついている姿は有名かと思います。

ドラマでは特に触れられていませんでしたが、家臣が犠牲になった家康の悔しさそのものは描かれていましたね・・・!

総じて、今回の真・三方ヶ原合戦は有名な逸話に尺を取らず、しっかりこの合戦に焦点をあてて家臣の犠牲があってこその家康が描かれていた印象です。

まとめ

家康の命が無事だった理由は、家臣の犠牲があってこそだったんですね。

夏目広次と本多忠真が勇ましく戦ったシーンはぐっとくるものがありました。

さすがの家康も、溢れ出す涙を止めようにも止まりません。

そこで弱ることなく、犠牲を無駄にしないと心を強くしていく家康。

今回からオープニングも変わったので、新章幕開けといったところでしょうか。

急に進路を変えた武田軍の今後も気になるところですね!

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 17話 「三方ヶ原合戦」フラグたちまくりの夏目広次とは?

ついに武田信玄と戦うことになった徳川家康。

勝つ見込みがほぼない状態の家康ですが、天と地をひっくり返す意気込みで信玄に挑みます。

が、経験値の差があらわとなり・・・?

第17話のあらすじをご紹介していきます!

それぞれの演技力、見応えありそう~!!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 瀬名(せな)役/有村架純(ありむらかすみ)
  • 徳川信康(とくがわのぶやす)役/細田佳央太(ほそだかなた)
  • 亀姫(かめひめ)役/當真あみ(とうまあみ)
  • 五徳(ごとく)役/久保史緒里(くぼしおり)
  • 登与(とよ)役/猫背椿(ねこぜつばき)
  • 於大の方(おだいのかた)役/松嶋菜々子(まつしまななこ)
  • 久松長家(ひさまつながいえ)役/リリー・フランキー(りりー・ふらんきー)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 大久保忠世(おおくぼただよ)役/小手伸也(こてしんや)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 鳥居忠吉(とりいただよし)役/イッセー尾形(いっせーおがた)
  • 本多忠真(ほんだただざね)役/波岡一喜(なみおかかずき)
  • 夏目広次(なつめひろつぐ)役/甲本雅裕(こうもとまさひろ)
  • 平岩親吉(ひらいわちかよし)役/岡部大(おかべだい)
  • 渡辺守綱(わたなべもりつな)役/木村昴(きむらすばる)
  • 井伊直政(いいなおまさ)役/板垣李光人(いたがきりひと)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • 木下藤吉郎秀吉(きのしたとうきちろうひでよし)役/ムロツヨシ(むろつよし)
  • 柴田勝家(しばたかついえ)役/吉原光夫(よしはらみつお)
  • 明智光秀(あけちみつひで)役/酒向芳(さこうよし)
  • 水野信元(みずののぶもと)役/寺島進(てらじますすむ)
  • 佐久間信盛(さくまのぶもり)役/立川談春(たてかわだんしゅん)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • 武田勝頼(たけだかつより)役/眞栄田郷敦(まえだごうどん)
  • 山県昌景(やまがたまさかげ)役/橋本さとし(はしもとさとし)
  • 穴山梅雪(あなやまばいせつ)役/田辺誠一(たなべせいいち)
  • 千代(ちよ)役/古川琴音(ふるかわことね)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」17話のあらすじとネタバレ

ついに武田信玄(阿部寛)との戦いが始まった。

信玄の軍旗に記された「風林火山」のごとく、ものすごい速さで徳川方の城を落としていく。

早速、窮地に立たされた徳川家康(松本潤)。

家康は、戦の最中だった織田信長(岡田准一)に半ば強引に援軍を要請した。

援軍として、信長の家臣である軍勢が浜松城に到着。

家康たちは、信長が到着するまで城に立てこもり、武田軍を迎え撃つ計画だ。

しかし、武田軍はなぜか浜松城を通り過ぎていく。

今から後ろを突けば敵の兵力を大いに削げると考えた家康は、出陣した。

闘志満々で追いかけていく徳川軍勢だったが、凍りついたように急停止する。

眼下の三方ヶ原台地いっぱいに武田軍が待ち構えていたのだ。

夕方に始まった戦は、その日のうちに勝敗が決まり、家康の討ち死にという知らせが広まるのだった。

三方ヶ原合戦とは?詳しく解説!

徳川家康 VS 武田信玄

三方ヶ原合戦は1573年に、徳川家康・織田信長連合軍が武田信玄と三方ヶ原(現在の静岡県浜松市)で戦った合戦。

背景として、このとき織田信長と対立を深めていた室町幕府15代将軍・足利義昭が、武将たちに信長討伐を呼びかけていました。

これをチャンスをとらえた信玄、まずは信長と同盟関係にあった家康を叩こうとしたのです。

信玄の罠にまんまとはまる家康

家康は、信玄を迎え撃つため浜松城に立てこもります。

が、そんな家康を信玄はスルーして別の城を目指して進軍。

素通りするとは侮辱そのもの。

家康は武田軍を背後から突こうと考え出陣しますが、実は待ち伏せされていたのでした。

信玄の掌でもてあそばれる家康

素通りされた家康は、どうする、と家臣団から決断を迫られます。

このときに思いつくのが、信玄に勝てる要素はこの地の利だということ。

浜松をよく知っているのは武田ではなく、この徳川だと。

ですが、それさえも見通して家康を城からおびきだす信玄はまさに戦国最強!!

徳川家康、人生最大の敗戦

思いもしない待ち伏せに陣形が乱れた徳川・織田軍。

信玄は2倍もの軍勢で徳川・織田軍を迎え撃ち、夕方に始まった戦は2時間ほどで決着がつきます。

家康は討ち死に寸前の大敗北という結果でこの合戦の幕は閉じるのでした。

家康、逃亡中の脱糞エピソード

敗退した家康は命からがら浜松城へと逃げ帰ったわけですが、その途中で家臣たちが討ち取られていきます。

あまりの恐怖に家康は馬上で糞を漏らしてしまい、城にたどり着いたあと家臣に脱糞についてつっこまれると「これは味噌だ!」と反論した逸話は有名な話。

でしたが、近年このエピソードは事実ではないということが判明。

次回ではこのシーン、描かれるのでしょうか!?

夏目広次に死のフラグ

夏目広次は、家康からよく名前を間違えられた家臣

夏目広次は控えめな性格ということもあり、キャラの濃い家臣団の中では存在感薄め。

家康から呼ばれるときはいつも名前を間違えられるほど。

ですが、ただ存在感が薄いから名前を覚えられなかったわけではありません。

広次の本名は、夏目吉信

広次の本名は「夏目吉信」。

家康の幼少期から仕えていた家臣だったゆえ、家康の記憶では吉信という名前が印象強かったのです。

史料には「広次」という名前で記載されているため一般的に「夏目広次」と呼ばれています。

広次、三方ヶ原合戦で家康の身代わりに

広次は三河一向一揆の際に一度家康を裏切っています。

が、幼少期から仕えていたこともあり、無罪放免となった広次。

家康に対して強い恩を感じていた広次は、窮地に立たされた家康の身代わりとなり、討死しました。

急に目立ち始めた広次に死のフラグ

前回、武田軍と戦うか配下につくか悩んでいた家康に鼓舞したのは、今まで静観していた広次でした。

優しく、でもどこか力強さを感じた広次のセリフ。

急に広次にスポット当て始めたな・・・と感じた方も多いはず。

三方ヶ原合戦で家康が無事だったのは、家臣の犠牲があったからこそなんですね。

夏目広次は夏目漱石の先祖!?

夏目漱石自身、夏目氏の子孫を名乗っていたことから広次の子孫という一説が。

漱石の本名は「夏目金之助」で確かに夏目一族ですが、漱石の先祖は武田家の家臣でした。

三方ヶ原合戦では漱石先祖の夏目家と、夏目広次は敵同士だった、ということ。

直接の子孫ではなく同族だった、ということですね!

死のフラグはもう1人!本多忠勝の叔父・本多忠真

前回からやたら目立ち始めた家臣は夏目広次と、この本多忠真。

最強武士の本多忠勝に徹底的に武芸を叩き込んだ叔父です。

三方ヶ原合戦では撤退する軍の最後尾で奮戦しますが、むなしく討死してしまうのでした。

そんな忠真、今回もフラグたちまくりシーンが多かったです・・・!

まとめ

勝つ見込みがほぼない状態で挑んだ武田軍との戦い。

戦慣れしている信玄と、経験が浅い家康とでは勝負にならず、あっさり敗れてしまいました。

あっさりすぎて、えっ完!?と焦りましたが次回は「真・三方ヶ原合戦」。

なんとなく「シン・三方ヶ原合戦」と置き換えたくなるようなタイトルですね。笑

次回はこのあっさりすぎる戦の内容をより濃く、家康目線でどう描いてくれるのか、楽しみです!

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 12話 「氏真」今川氏真と徳川家康の関係は仲良し?今川を滅ぼしたのは誰?

武田信玄から、今川領を奪い合おうと提案された徳川家康。

家康は凄みのある信玄に反論できず、いよいよ今川領の侵攻を進めることに。

それは、幼少期を共に過ごした今川氏真と対決するということ。

決着の行く末はいかに―!?

久しぶりに溝端淳平さん登場~!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 竹千代(たけちよ)役/川口和空(かわぐちわく)
  • 瀬名(せな)役/有村架純(ありむらかすみ)
  • 関口氏純(せきぐちうじずみ)役/渡部篤郎(わたべあつろう)
  • 巴(ともえ)役/真矢ミキ(まやみき)
  • 今川氏真(いまがわうじざね)役/溝端淳平(みぞばたじゅんぺい)
  • 糸(いと)役/志田未来(しだみらい)
  • 今川義元(いまがわよしもと)役/野村萬斎(のむらまんさい)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 平岩親吉(ひらいわちかよし)役/岡部大(おかべだい)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 大久保忠世(おおくぼただよ)役/小手伸也(こてしんや)
  • 服部半蔵(はっとりはんぞう)役/山田孝之(やまだたかゆき)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • 山県昌景(やまがたまさかげ)役/橋本さとし(はしもとさとし)
  • 穴山梅雪(あなやまばいせつ)役/田辺誠一(たなべせいいち)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」12話のあらすじとネタバレ

武田信玄(阿部寛)からの案を受け入れ、今川領である遠江(現在の静岡県)を攻め始めた徳川家康(松本潤)。

攻略寸前のところで、その城に今川氏真(溝端淳平)がいるという情報を入手。

そこに、信玄から今川氏真の首を取らないと武田がやる、と脅しの書状が届く。

しかし、なかなか落ちない氏真の城。

しびれを切らした信玄が今にも攻め込みそうになったところで、とうとう家康が城へ乗り込んだ。

氏真は、家康に一騎打ちを誘うもあっけなく家康に軍配があがる。

すぐに自害しようとする氏真だったが、家康は止めに入った。

家康は必死に止めながら氏真のことを今でも兄のように思っている、と。

2人は涙を浮かべ、氏真は妻の糸(志田未来)と共に北条氏に身を寄せることになったのだった。

徳川家康と今川氏真の関係とは?詳しく解説!

家康と氏真は仲良し?

家康が今川家の人質として過ごしたのは8~19歳までの約12年間。

今川氏真は当時、今川家当主だった今川義元の息子にあたり、家康より5歳年上でした。

人質といってもネガティブな内容ではなく、将来の今川家臣として十分な教育を受けていた家康。

史実では明確になっていませんが、本作では氏真と兄弟のように育ったと描かれています。

家康へのコンプレックスがあった

そんな家康は、今川義元から目をかけられていました。

史実でも、幼少期の家康は才能があると今川義元は見抜いていたようです。

その様子を敏感に感じ取るのは、やはり実の子である今川氏真だったのでしょう。

それは次第にコンプレックスの塊となって、大人へと成長していきます。

氏真は家康に嫉妬していた

本作で当初、氏真は瀬名に好意を寄せていました。

しかし、そんな瀬名は家康と結ばれてしまいます。

その後の今川義元が織田信長に敗れた桶狭間の戦いでも、義元は家康には大役を与え、氏真には留守役を命じていました。

こういったところから、なぜ家康ばかりいい思いを・・・!と劣等感が増す氏真だったのです。

氏真の闇落ち具合は、ネットでも結構話題になっていました。

今川家はどう滅亡した?

父・今川義元の死がきっかけ

領国統治・外交で能力を発揮していた今川氏真の父・今川義元。

そんな義元ですが、桶狭間の戦いで織田信長に敗れてしまいます。

当主として未熟な氏真のもとで、体制は大きく崩れ、家臣や領民たちから不満の声があがるようになりました。

家臣たちの裏切り続出

桶狭間の戦いで、今川家に熱心な家臣を失っていた今川氏真。

人望がない氏真のもとを去り、家康や武田信玄側につく家臣たちが続出。

氏真は窮地に立たされていきます。

掛川城で必死に対抗した今川氏真

今川領を武田軍と徳川軍に攻め込まれ、掛川城(かけがわじょう)に逃れることになります。

10日で落とすつもりだった家康でしたが、実に4ヵ月経っても城を落とせませんでした。

数少ない兵力の中で、必死に対抗した今川家最後の当主・今川氏真。

その後、氏真は家康と和睦を結んだことで城を開き、妻の実家がある北条氏を頼ることに。

ここに今川家は滅亡することになったのです。

孤独な今川氏真を支えたのは妻・糸だった

氏真と糸は政略結婚だった

糸はもともと北条氏康の娘です。

今川義元が当主だったとき、今川家と北条家の関係を強いものにする必要がありました。

そこで糸が今川家に嫁ぎ、氏真の正室となったのです。

氏真と糸は戦国時代のおしどり夫婦

ドラマの中では、氏真と糸の関係は良好なものではありません。

が、史実では両家が決裂しても離縁することなく最期まで添い遂げた2人。

戦国時代のおしどり夫婦として知られているのです。

糸は氏真を最期まで支えた、愛に生きた人

家康と和睦を結んだ氏真は、糸と共に糸の父・北条氏康を頼ります。

が、ほどなくして今川氏康が死去。

跡を継いだ糸の弟・北条氏政から裏切られ、結局家康を頼ることになります。

実の弟から裏切られたにもかかわらず、糸は最期まで氏真のそばを離れることはありませんでした。

政略結婚でありながらも、最期まで添い遂げたのは史実でもドラマにおいても、夫への愛を感じますね!

溝端淳平さんの「闇落ち貴公子」名演に称賛の嵐

鬼気迫る演技力の裏側にあるのは「苦しみ」

瀬名奪還作戦のときも話題になった溝端淳平さんの演技力。

溝端さんは、第12回までをワンセットと考えて氏真役を作ったそうです。

最終的にきっと救いがある役だと信じ、苦しんで苦しんで苦しみまくる氏真を演じなきゃという想いから、称賛されるほどの演技ができたのでしょうね!

才能がない=ダメなわけではない

氏真の父・今川義元から「将としての才はない」と厳しい言葉を浴びせられた今川氏真。

溝端さんはこのシーンについて、才能がない=ダメなわけではないというのが、今までの俳優人生の中で出した答えと語っています。

才能がないなら、ないなりに頑張ってやったらいいと。

溝端さんも、どこか氏真と重なる部分があったからこそ、氏真の演技に深みが出たんだろうなと感じました!

まとめ

家康が今川家に人質として囚われ過ごした幼少期。

5歳上の氏真と共に過ごした時間は、まさに兄弟と共に過ごした感覚だった家康。

そんな氏真を倒せと周りからの圧力がかかるも、丸くおさまってよかったですね!

これからの家康に、氏真がどう関わっていくのかも注目です!

前回のお話
どうする家康 11話 武田信玄キャストは阿部寛!抜擢の理由は?

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 16話 「信玄を怒らせるな」ジャニーズ共演!長尾謙杜キャスティングの理由とは?

岡崎城から浜松城(旧引間城)に身を移した徳川家康。

今川氏真を裏切った者として、民の信頼を得ていくのは難しい状況。

さらには、家康の留守中に武田信玄が着々と調略を仕掛けていることが判明。

焦る家康は、家臣たちにあることを提案してきて―!?

第16話のあらすじをご紹介していきます!

なにわ男子の長尾謙杜さん、大河初出演!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 大久保忠世(おおくぼただよ)役/小手伸也(こてしんや)
  • 平岩親吉(ひらいわちかよし)役/岡部大(おかべだい)
  • 夏目広次(なつめひろつぐ)役/甲本雅裕(こうもとまさひろ)
  • 本多忠真(ほんだただざね)役/波岡一喜(なみおかかずき)
  • 服部半蔵(はっとりはんぞう)役/山田孝之(やまだたかゆき)
  • 女大鼠(おんなおおねずみ)役/松本まりか(まつもとまりか)
  • 井伊直政(いいなおまさ)役/板垣李光人(いたがきりひと)
  • 久松源三郎勝俊(ひさまつげんざぶろうかつとし)役/長尾謙杜(ながおけんと)
  • 於大の方(おだいのかた)役/松嶋菜々子(まつしまななこ)
  • 久松長家(ひさまつながいえ)役/リリー・フランキー(りりー・ふらんきー)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • 武田勝頼(たけだかつより)役/眞栄田郷敦(まえだごうどん)
  • 山県昌景(やまがたまさかげ)役/橋本さとし(はしもとさとし)
  • 穴山梅雪(あなやまばいせつ)役/田辺誠一(たなべせいいち)
  • 千代(ちよ)役/古川琴音(ふるかわことね)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」16話のあらすじとネタバレ

きれいな顔立ちの少年に出会った徳川家康(松本潤)。

その出会い方は、家康を小刀で襲うといった強烈なものだった。

襲った理由を聞いてみると、今川家の裏切り者よりも、武田信玄(阿部寛)のほうが国主にふさわしいからだと言う。

信玄は家康の留守中に、遠江各地の地侍や民に金をばらまき、深く土地に入り込んでいたのだ。

武田軍と戦っても勝つ見込みはない家康たち。

織田信長(岡田准一)からも、信玄だけは怒らせるなと強く言われている。

そんな中、信玄から家臣となるよう通告を受けた家康は、その判断を家臣に託した。

決断力のない当主を前に、言いたい放題言う家臣たち。

しかし、家臣の1人である本多忠勝(山田裕貴)が勝つこともあるかもしれない、と言い出す。

その言葉を聞いた家臣たちは、強い決意の目をしていたのであった。

家康の異父弟役 なにわ男子・長尾謙杜プロフィール

久松源三郎勝俊(ひさまつげんざぶろうかつとし)役/長尾謙杜(ながおけんと)

大河ドラマの出演は「一つの夢」と語っていたけんちゃん!
プロフィール
  • 生年月日:2002年8月15日
  • 星座:しし座
  • 血液型:B型
  • 身長:166㎝
  • 出身地:大阪府
  • 所属事務所:ジャニーズ事務所
  • 家族構成:父、母
  • 趣味:釣り、映画鑑賞、服・スニーカー集め

家康の異父弟・久松源三郎勝俊とは?

家康の母・於大(松嶋菜々子)と久松長家(リリー・フランキー)の間に生まれた久松源三郎勝俊。

家康の異父弟ということもあり、若い頃から人質として武田家へ預けられ信玄のもとで暮らします。

今回の領地争いで徳川家と武田家との関係がこじれ、異父弟の身を心配した家康は救出作戦に出ることに。

松潤と2度目の共演

ジャニーズの先輩にあたる松本さんとは、今回で2度目の共演となる長尾さん。

初共演は昨年放送されたテレビドラマ「となりのチカラ」でした。

このときに松本さんにとても気に入られたそうで、今回のキャスティングにもつながったとか。

松嶋菜々子さんとも共演していたことから、「となりのチカラ戦国バージョン」と反響を呼んでいます。

ズタボロな初登場に心痛い

武田家に人質として囚われていた源三郎。

そこでは武田軍の兵士らと同じように鍛錬を受けており、心身ともにズタボロでした。

人質経験のある義兄からの依頼ということで健気に囚われの身となっただけに、その姿に心が痛かったです・・・!

ローマ帝国軍結集!?武田スパルタ家

武田軍が強い理由

とにかく強さに定評のある武田信玄。

信玄は軍馬の育成や兵の鍛錬などにとても力を入れていました。

ゆえに、今回武田軍の基地でなされていた猛特訓シーンではその過酷さがうかがえます。

泥だらけになりながら激しく格闘する兵士たち。

2006年アメリカのアクション映画、スパルタ王の戦いを描く「スリーハンドレッド」を思い起こさせます。

どこからかスパルタ―!!と聞こえてきそうな・・・。笑

甲斐の国が武田を強くした

甲斐は現在の山梨県にありました。

当時田んぼもない、海もない、豊かな作物がとれない土地だったのです。

ゆえに豊かな土地を求めて、戦いを繰り返していった武田軍。

弱い人間が弱いまま生きていけなかったことが、武田を強くしていったのかもしれません。

毎回3時間かかる濃厚信玄メイク

もともと顔が濃いめな阿部寛さんですが、圧倒的な強さを表現するために更に特殊メイクが施されています。

メイクと髭の準備に毎回3時間強かかるそう。

準備が大変だった、と振り返る阿部さんですが、メイクのおかげで圧倒される雰囲気づくりは完璧でしたね!

女大鼠VS望月千代女 女忍者対決の結末は?

武田軍に潜入する女大鼠

第9話・三河一向一揆の回で、くノ一の望月千代女と判明した千代の正体。

今後女大鼠とのくノ一対決があるかも?と期待していましたが、予想通りの展開に!

武田家から人質である久松源三郎勝俊を救い出すため、服部半蔵と女大鼠が武田軍に潜り込みます。

女大鼠 VS 望月千代女

無事に源三郎を救い出すも、待ち伏せにあった半蔵たち。

敵兵が放った矢が女大鼠の右腕に命中するも、半蔵と源三郎を逃がすためにその場で応戦します。

女大鼠に襲い掛かりながらも不気味な笑みを浮かべる千代に心震えつつ、夢の対決に心躍りました。

女大鼠、負傷しつつ脱出成功

その後、女大鼠はボロボロになりながらも何とか半蔵のもとへ帰還。

だいぶ弱っていた女大鼠だったので、その後の安否が気になるところ。

まだまだ活躍してもらいたいので、千代とのリベンジ対決に期待です!

まとめ

またもや家臣団分裂の危機なるか!?と思いましたが、逆に危機だからこそ結束を固めた家康と家臣たち。

優柔不断なトップだと、部下たちがしっかりしてくるのは必然ですね。

これから信玄との対決、どうなる家康!?

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 15話「姉川でどうする」アクロバット美少女は誰?

織田信長の義弟・浅井長政が裏切り者と判明した前回。

その浅井長政から、一緒に信長を討たないかと誘いを受ける徳川家康。

果たして、家康はどちら側につくのか。

裏切り者の運命はいかに―!?

第15話のあらすじをご紹介していきます!

板垣李光人さん初登場~!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 瀬名(せな)役/有村架純(ありむらかすみ)
  • 徳川信康(とくがわのぶやす)役/寺島眞秀(てらじままほろ)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 大久保忠世(おおくぼただよ)役/小手伸也(こてしんや)
  • 平岩親吉(ひらいわちかよし)役/岡部大(おかべだい)
  • 夏目広次(なつめひろつぐ)役/甲本雅裕(こうもとまさひろ)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • 木下藤吉郎秀吉(きのしたとうきちろうひでよし)役/ムロツヨシ(むろつよし)
  • 柴田勝家(しばたかついえ)役/吉原光夫(よしはらみつお)
  • 明智光秀(あけちみつひで)役/酒向芳(さこうよし)
  • 浅井長政(あざいながまさ)役/大貫勇輔(おおぬきゆうすけ)
  • お市の方(おいちのかた)役/北川景子(きたがわけいこ)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • 山県昌景(やまがたまさかげ)役/橋本さとし(はしもとさとし)
  • 千代(ちよ)役/古川琴音(ふるかわことね)
  • 井伊直政(いいなおまさ)役/板垣李光人(いたがきりひと)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」15話のあらすじとネタバレ

撤退の激戦を生き延び、ボロボロになって帰ってきた徳川家康(松本潤)と木下藤吉郎秀吉(ムロツヨシ)。

家康は長く留守にしている国が気がかりだ。

いったん岡崎城へ帰り、家族の顔を見て安心した家康はまたすぐに出陣。

裏切り者である浅井長政(大貫勇輔)を成敗するためだ。

戦地に着いた家康のもとへ、ある書状が届けられる。

浅井長政から、織田信長(岡田准一)を一緒に討とうという誘いだ。

ギリギリまで悩む家康だったが、家康は先陣を切った。

その家康の活躍により、織田・徳川軍は浅井・朝倉軍を撃破し、戦は一旦終結。

その後、家康は以前今川領だった遠江を鎮めるため、岡崎城から浜松城(旧引間城)に身を移すことに。

そこできれいな顔立ちをした少年に出会う。

その少年は、長きにわたって家康を支えることになる徳川最大の功労者・井伊直政(板垣李光人)であった。

姉川の戦いとは?詳しく解説!

姉川の戦い=三角関係の戦い

姉川の戦いは1570年夏、滋賀県の姉川流域で起こった織田信長・徳川家康の連合軍と、浅井長政・朝倉義景の連合軍による合戦。

浅井長政は信長の妹と政略結婚をしていましたが、古くから親交の深かった朝倉家に味方をしたのです。

信長は長政に報復措置として、姉川付近にある長政の城を包囲。

姉川の戦いが始まったのです。

姉川の戦いは血で血を洗う激戦だった

織田軍と浅井・朝倉軍は姉川という川を挟んでにらみ合いからスタート。

最初は浅井・朝倉軍が優勢でしたが、家康の援軍によって形勢は逆転。

戦いは約9時間も続いたことと、姉川自体そんなに大きくない川なので、川が血で染まったと後世に伝えられました。

今でも浅井長政が本陣を置いたとされる南側の川は「血川」、朝倉軍と徳川軍が向かい合った中間地点には「血原」という地名が残っているんですよ!

姉川の戦いで大活躍・本多忠勝!

朝倉家に仕えていた戦国一の怪力男・真柄直隆(まがらなおたか)という武将がいました。

身長210㎝、体重250㎏、約160㎝の太刀「太郎太刀」を振り回す怪力無双!

その相手をするのが家康の家臣であり、徳川家最強でもある本多忠勝でした。

忠勝は槍の使い手で戦国最強の武将と言われる男。

ドラマでどう描かれるのか楽しみにしていましたが、尺の問題なのでしょう、カットされていました。。

山田さんの無双っぷり、見たかった・・・!!

アクロバット美少女の正体とは?

アクロバット美少女、実は美少年だった

前回、予告で映った美少女が話題となっていました。

かなりアクロバティックな動きで家康に迫っていく美少女・・・ではなく美少年!

その正体は、のちに徳川四天王とうたわれた井伊直政演じる板垣李光人さん。

あまりの美しさにネットで話題となっています。

井伊直政(いいなおまさ)役/板垣李光人(いたがきりひと)

きれいすぎる顔立ちのりひちゃん、どんな人!?
プロフィール
  • 生年月日:2002年1月28日
  • 星座:みずがめ座
  • 血液型:AB型
  • 身長:164㎝
  • 出身地:山梨県
  • 所属事務所:スターダストプロモーション
  • 家族構成:父、母
  • 趣味:イラストを描くこと
  • 資格:英検準2級

大河ドラマは本作で3度目

1作目 花燃ゆ(2015年)

吉田松陰の妹・文を主人公に描いた幕末の青春群像劇。

当時13、14歳だった板垣さんが演じたのは松陰の子供時代でした。

初めての大河ドラマでセットのすごさに圧倒されたそうです!

2作目 青天を衝け(2021年)

日本資本主義の父と称される渋沢栄一を主人公に描いたドラマ。

徳川最後の将軍・徳川慶喜の異母弟である徳川昭武を演じています。

本人の写真にインスパイアされて演じ方を意識したそうです!

3作目 どうする家康(2023年)

板垣さんが演じるのは、徳川四天王の1人である井伊直政。

幼少の頃から苦労して育っているため、家康と似た境遇にある人物です。

史実では徳川家に仕えたいと名乗り出て家臣になりますが、ドラマでは家康に襲い掛かかっていました。

襲い掛かった理由や、その後どのようにして仕えるようになっていくのか、今後の板垣さんに目が離せませんね!

またもやBL展開?岡田信長がエロい

信長から耳噛みされる家康

金ヶ崎から命からがら戦い逃げ切った家康に、もう1度戦に参加するかどうか決めろ、と言う信長。

更に信長は家康の耳元で、乱世を終わらせるのは自分だと囁いたあとにそのまま耳をガブッ!

あまりの衝撃シーンにしばらく内容が入ってきませんでした。笑

信長から2度目の耳噛みされる家康

浅井・朝倉軍と戦った家康は、戦に勝ったものの浅井長政を逃がしてしまいます。

先陣を切るのが遅かったと明智光秀から指摘された家康の首をガシッと掴む信長。

更に家康の耳元で、白兎と囁きそのまま耳をガブッ!

そのまま食いちぎってしまうんじゃないかとハラハラ、変な汗も出てしまいました。。笑

信長の耳責めで濃厚BL

側室問題のとき、家康の弱点は耳だと側室のお葉に教えていた瀬名。

そのことを知ってか知らずか、信長はその家康の弱点である耳を責めまくいっています。

見ていて、えっ何で信長知ってるのー!?とあたふたしてしまいました。

BL色濃厚な展開で色んな意味でドキドキな回でした。

まとめ

家康は、信長から長きにわたってこき使われ嫌気がさしていました。

その信長に歯向かうか、乱世を治めるほうを優先するかで悩みます。

結局、乱世をおさめることを選んだ家康。

この選択をしたおかげで、新たな出会いへとつながっていくんですね!

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 14話「金ケ崎でどうする」浅井長政はなぜ織田信長を裏切った?

足利義昭の招集に応じなかった大名を討ちに越前(現在の福井県)へ向かうことになった家康たち。

順調に攻め入っていた最中、家康は不穏な空気を感じ取っていた。

織田信長に忠告する家康と、聞き入ろうとしない信長。

信長は最大のピンチにー!?

第14話のあらすじをご紹介していきます!

岡田信長様の演技に要注目!!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 平岩親吉(ひらいわちかよし)役/岡部大(おかべだい)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • 浅井長政(あざいながまさ)役/大貫勇輔(おおぬきゆうすけ)
  • 明智光秀(あけちみつひで)役/酒向芳(さこうよし)
  • 木下藤吉郎秀吉(きのしたとうきちろうひでよし)役/ムロツヨシ(むろつよし)
  • 柴田勝家(しばたかついえ)役/吉原光夫(よしはらみつお)
  • 明智光秀(あけちみつひで)役/酒向芳(さこうよし)
  • お市の方(おいちのかた)役/北川景子(きたがわけいこ)
  • 阿月(あづき)役/伊東蒼(いとうあおい)
  • 足利義昭(あしかがよしあき)役/古田新太(ふるたあらた)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」14話のあらすじとネタバレ

足利義昭(古田新太)の招集に応じなかった越前の大名・朝倉義景を討ちに、織田信長(岡田准一)と共に北上した徳川家康(松本潤)。

順調に朝倉義景を追い詰めていた織田勢と徳川勢。

さらに信長の義弟・浅井長政(大貫勇輔)の友軍を迎えるため、待つことに。

兵力からすると圧倒的に有利だが、家康は妙に不安な様子だ。

そこへ、朝倉義景が本軍を率いて幕府軍のもとへ向かっているという一報が入る。

北から朝倉勢、西からは浅井勢がこちらへ向かってきている。

家康は、朝倉と浅井が裏で手を組んでいたら挟み撃ちにあうと懸念した。

いったん引くように信長に進言する家康だが、信長は聞き入ろうとしない。

その夜明け、信長の妹・お市の侍女である阿月(伊東蒼)が家康の元へ兵を引くよう言い残し、息を引き取った。

家康と家臣たちは、阿月の死を報いるため、敵を迎え撃つ準備に取り掛かるのだった。

織田信長、最大のピンチ!金ヶ崎の退き口とは? 詳しく解説!

信長が始めた戦

金ヶ崎の退き口(かねがさきののきくち)は、信長と朝倉義景(あさくらよしかげ)・浅井長政のあいだで起こった戦い。

当時、信長に従わない朝倉家を許すまじと朝倉領にある金ヶ崎城を攻め入るのです。

順調に攻略していく信長でしたが、ここに来て義弟の浅井長政が裏切ったという知らせが・・・!

浅井長政が裏切った理由は諸説あり

織田家との結びつきを強くするため、信長の妹・お市と政略結婚した浅井長政。

長政は大名として独立する際、朝倉氏の助力を受けていました。

そのため、浅井家中の中には織田派と朝倉派にわかれていたとされています。

長政が朝倉側についた理由ははっきりわかっていませんが、朝倉攻めが始まって家中の朝倉派を抑えきれなくなったのかもしれません。

もしくは、信長と同盟を組む際に朝倉攻めをするときは事前に相談するという約束を破られ、激怒したからかもしれません。

史実では諸説ありますが、ドラマでは天下統一をもくろむ信長を懸念したことが理由でしたね・・・!

信長の撤退戦

全体の動きから挟み撃ちにあうと察した信長は、すぐに撤退することを決めます。

このとき最後尾で追手を防ぐ部隊にいたのが明智光秀、木下藤吉郎秀吉と補佐役の家康でした。

命からがら逃げきることができた織田軍・徳川軍。

これを機に明智光秀や秀吉は織田家の中で重用され、出世するきっかけとなります。

この金ヶ崎城をめぐる出来事は信長、秀吉、家康にとって天下取りの拠点となっていたんですね!

徳川家康と織田信長の関係に変化の兆し

昔は織田家の人質だった家康

家康は幼少の頃、織田家の人質として囚われの身でした。

信長から「俺の白兎(しろうさぎ)」とからかわれていた家康。

桶狭間の戦いの際、久しぶりに会う信長に震え上がった家康はほんとに子兎のようでした。

信長と同等になりつつある家康

これまでは信長を恐れていた家康でしたが、金ヶ崎に来て初めて信長に歯向かいます。

というのも、朝倉軍と浅井軍の挟み撃ちにあうかもしれないという家康の忠告に耳を貸さなかった信長。

義理の弟に疑いをかけられた信長は激怒しますが、家康はひるむことなく自分の意見を主張します。

そんな家康にあの信長が感情的になり、思わず涙ぐむ姿が・・・!

もう俺の白兎ではなく、同等の立場として意見を言う家康に寂しさを感じたのかもしれません。

「あほたわけ」Twitterトレンド入り

家康が信長と言い争ってるときに思わず発した「あほたわけ!」

あの信長に・・・!とヒヤヒヤしましたが、結局2回も言ってしまいます。

もうビクビクした家康ではなく、立派な当主として信長に意見をした家康には初めてカッコイイ!!と感動しました。

Twitterでもこの「あほたわけ」がトレンド入りするほど、ネットではだいぶ反響を呼んでいます。

https://twitter.com/yumejj/status/1647721674576625664

小豆=阿月!恩返しの激走にネット涙!!

袋の小豆で知る、浅井長政の裏切り

史実では、手紙の替わりに陣中見舞いとして兄の信長に「袋の小豆」を送ったお市。

小豆を袋に入れて上下をヒモでしばり、包囲されていることを知らせたのです。

「挟み撃ち」や「袋のねずみ」を連想した信長は、この知らせを受けて撤退を決意したのでした。

信長の洞察力ハンパない、お市の機転もさすが信長の妹!といったところですね。

阿月はお市の侍女

信長の妹・お市の侍女である阿月は、下級武士の生まれで貧しい暮らしをしていました。

男子に交じって走るくらい活発女子でしたが、父親から厳しく育てられ、身売りされてしまいます。

阿月は人買いから逃げていたのでしょう、盗み食いをしていたところ捕まり、そこでお市と出会います。

お市は阿月を侍女として迎え入れるのでした。

激走する阿月にネット涙

夫の裏切りを知ったお市は、阿月に小豆袋を作らせ家康に知らせようとしますが失敗。

お市から、幼い頃に家康から助けてもらった恩返しを今しなければ、と言われる阿月。

阿月は家康のもとへ危機を知らせに行くことを決意します。

お市に出会うまで、出会ってからのことを思い返しながら、お市への気持ちを胸に走って走って走りぬく阿月。

浅井の城から40㎞以上も走りぬいた阿月に、ネットは涙、涙、、私も涙ー!!

阿月のナンバ走り

阿月が走るシーンで気になった走り方を調べると、「ナンバ走り」でした。

日本古来の走り方で、腕と足を上下同じ方向に動かす走法。

身体に負担が少なく、体幹にねじれがうまれないのでスタミナが持続しやすく、省エネ走法と言われています。

まとめ

厚く信頼を置いていた長政から裏切られ、家康からもあほたわけ!と言われる信長。

きらりと光る涙は、孤独なカリスマの弱点を見れたようで思わずキュンとしてしまいました。。笑

半ば喧嘩別れをしたままの信長と家康。

織田につくのか、浅井につくのか、、どうする家康ー!!

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 13話 「家康、都へゆく」織田信長の本音とは?

とうとう今川領を攻略した徳川家康。

家康は、室町幕府の将軍である足利義昭に会いに京都へ向かうことに。

各地の大名や大将が集う場で、家康は新たな人物と出会います。

その出会いはまた新たな展開へと―!?

第13話のあらすじをご紹介していきます!

初登場の俳優陣が一気に出てくるよ!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤(まつもとじゅん)
  • 瀬名(せな)役/有村架純(ありむらかすみ)
  • 徳川信康(とくがわのぶやす)役/寺島眞秀(てらじままほろ)
  • 五徳(ごとく)役/松岡夏輝(まつおかなつき)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 鳥居元忠(とりいもとただ)役/音尾琢真(おとおたくま)
  • 平岩親吉(ひらいわちかよし)役/岡部大(おかべだい)
  • 大久保忠世(おおくぼただよ)役/小手伸也(こてしんや)
  • 渡辺守綱(わたなべもりつな)役/木村昴(きむらすばる)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • お市の方(おいちのかた)役/北川景子(きたがわけいこ)
  • 阿月(あづき)役/伊東蒼(いとうあおい)
  • 浅井長政(あざいながまさ)役/大貫勇輔(おおぬきゆうすけ)
  • 木下藤吉郎(きのしたとうきちろう)役/ムロツヨシ(むろつよし)
  • 明智光秀(あけちみつひで)役/酒向芳(さこうよし)
  • 足利義昭(あしかがよしあき)役/古田新太(ふるたあらた)
  • 茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)役/中村勘九郎(なかむらかんくろう)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • 山県昌景(やまがたまさかげ)役/橋本さとし(はしもとさとし)
  • 穴山梅雪(あなやまばいせつ)役/田辺誠一(たなべせいいち)

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」13話のあらすじとネタバレ

京の都に上ることになった徳川家康(松本潤)。

織田信長(岡田准一)の力で新たな将軍となった足利義昭(古田新太)が、各地の大名たちに忠誠を誓わせるべく京都に入ることを命じたのだ。

京都に着いた家康は、各地の大名や公家への挨拶回りに忙しい。

そんな中、家康は信長から呼び出される。

そこには、信長の妹・お市(北川景子)の夫である浅井長政(大貫勇輔)の姿が。

将軍の手足となって、この国を1つに束ねるのが自分の天命だと言う信長。

信長は、家康と長政に力を貸すように告げた。

肝心の将軍・足利義昭だが、あまりの姿に家康とその家臣たちは落胆する。

酔っぱらった状態で、家康を侮辱したのだ。

家康たちは一刻も早く三河へ帰ろうとするが、信長から引き留められる。

京都に来なかった大名を討ちにいくというのだ。

天下を統一するために動き出す信長に、言葉を失う家康であった。

新キャスト続々!戦国オールスターズ

古田新太さん、バカ殿感強め!

予告編の時点でネットがざわついた足利義昭演じる古田新太さん。

顔面白塗りでだいぶインパクトがありました。笑

古田さん自身も、ダメな人だっただろうから嫌な感じの人を演じられたら、と語っています。

登場一発目からの怪演さに早速ネット上で盛り上がりを見せていました。

酒向芳さん、姑息な小悪党・・・!?

最近出演していた作品「夕暮れに、手をつなぐ」や「インビジブル」で演じていた役とはまた違った印象を見せた酒向芳さん。

大河ドラマでは「龍馬伝」(2010年)、「軍師官兵衛」(2014年)、「青天を衝け」(2021年)で本作が4作目。

それぞれの作品で違った印象を残していますが、本作で酒向さんは意気込みはない、と率直に語っています。

演じる明智光秀は、のちに織田信長を裏切る男。

奥の奥の奥に秘めた思いは決して人には語らないもの、といった思いからのようで、その秘めた思いを持つ演技に要注目です!

大貫勇輔さん、好感度ハンパない!

祖父は体操のオリンピック強化選手、母や伯母も元体操選手というサラブレッドのプロダンサー&俳優の大貫勇輔さん。

本作が大河ドラマ初出演となります。

ダンサーやミュージカル俳優のイメージが強いだけに、本作の浅井長政役には反響を呼びました。

紳士感強めで穏やかな雰囲気に、ネット上で好感度が高まりまくり、浅井長政がTwitter上位にトレンド入りしています。

中村勘九郎さん、逃げ足速そう!

「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)でマラソンの日本人初オリンピック選手を演じた中村勘九郎さん。

当時の日本で一番俊敏な人物と言われた役だっただけに、ネット上では「逃げ足が速そうな茶屋四郎次郎」との声が続出。

茶屋四郎次郎は、家康の数々のピンチを救った男。

公私ともに仲が良い松本家康殿のため、身を粉にしてお仕えしたいと意気込んでる中村さんの俊敏さに要注目・・・!?

謎の南蛮菓子・コンフェイトをめぐる回

家康の息子夫婦の仲直り品

織田家との結びつきを強くするため、政略結婚した家康の息子・信康(のぶやす)と、信長の娘・五徳(ごとく)。

2人はまだ子供で喧嘩が多く、収拾がつかなくなると五徳はすぐ父に言いつけると言い出します。

信長が怖い家康は、都からお土産を持って帰ることを約束。

その際、五徳から「コンフェイト」というお菓子がほしいとリクエストされるところから、このコンフェイトをめぐって話が進んでいきます。

コンフェイト=金平糖

あの気難しい織田信長が愛したと言われている南蛮菓子・コンフェイト。

金平糖の語源になったと伝えられているお菓子です。

コンフェイトは当時、山城が1つ買えるほどの貴重品。

そのため、当時はこのコンフェイトが外交の武器にもなっていました。

茶屋四郎次郎がコンフェイトをゲット!

気軽に買えないと知った家康は落胆していましたが、そんなときに出会ったのが三河出身の商人・茶屋四郎次郎。

何とか手に入れる約束をし、南蛮商人のツテを使ってゲットしたのです。

俊敏さを見せたのは脚ではなく商売の腕前でしたね!

明智光秀に見られたコンフェイト

無事にコンフェイトを手に入れた家康のもとに、浅井長政の妻となったお市が現れます。

再会を喜んだ家康は、コンフェイトの1粒をお市へプレゼント。

その場面を、足利義昭家臣の明智光秀に見られてしまうのです。

家康と会うことになっていた足利義昭にチクった明智光秀に、ネット上では初登場で早くも嫌な奴と認定されました。

足利義昭がコンフェイトを強奪

室町幕府将軍・足利義昭との謁見で、家康は馬を献上しようとします。

が、違う違う!と拒否した上に、懐に収めていたコンフェイトを差し出すよう家康に命令する義昭。

従わざるをえない家康はしぶしぶコンフェイトを義昭に渡し、奪い取ったあげく無造作にぼりぼり食べ尽くしてしまったのです。

ここにクセ強・足利義昭の本性が見事に描かれたなぁ・・・とコンフェイトをめぐって後味悪い回になりました。

まとめ

いよいよ天下統一に向けて本格的に動き出した織田信長。

家康は荒波にもまれる一歩手前まで来た、といったところでしょうか。

常に弱気な家康ですが、困難を乗り越えるたびに強くなっていってるので、これからの展開で盛り上がりを見せそうですね!

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

カテゴリー
どうする家康 大河ドラマ

どうする家康 11話 武田信玄キャストは阿部寛!抜擢の理由は?

とうとう正式に三河国の主となった家康。

今までは「松平」と名乗っていましたが、「徳川」と名乗ることに。

そして、いよいよ甲斐の虎・武田信玄が動き出します。

信玄が家康に提案してきたこととは―!?

11話のあらすじをご紹介していきます!

阿部寛さん、本格始動~!
「どうする家康」のキャスト一覧
  • 徳川家康(とくがわいえやす)役/松本潤
  • 酒井忠次(さかいただつぐ)役/大森南朋(おおもりなお)
  • 石川数正(いしかわかずまさ)役/松重豊(まつしげゆたか)
  • 本多忠勝(ほんだただかつ)役/山田裕貴(やまだゆうき)
  • 榊原康政(さかきばらやすまさ)役/杉野遥亮(すぎのようすけ)
  • 登譽上人(とうよしょうにん)役/里見浩太朗(さとみこうたろう)
  • 織田信長(おだのぶなが)役/岡田准一(おかだじゅんいち)
  • 足利義昭(あしかがよしあき)役/古田新太(ふるたあらた)
  • 武田信玄(たけだしんげん)役/阿部寛(あべひろし)
  • お田鶴(おたづ)役/関水渚(せきみずなぎさ)
  • 瀬名(せな)役/有村架純

全話のネタバレはこちら
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ

「どうする家康」11話のあらすじとネタバレ

無事に三河平定という、織田信長(岡田准一)との約束を果たした徳川家康(松本潤)。

今まで「松平」の姓を名乗っていたが、「徳川」と名乗るようになる。

そんな中、甲斐(現在の山梨県)にいる武田信玄(阿部寛)が今川領を奪う動きを見せてきた。

信長から絶対に今川領を奪われるな、ときつく言われていた家康。

何度も信玄と話し合いをしたいと願い出るも、信玄からの返事はない。

信玄側が目立った動きを見せないことを軽く見ていた家康だったが、実はその目立たないところで今川家の武将たちを味方に引き入れていたのだ。

そして数ヵ月後、急に信玄から会いたいと言ってきた。

信玄は、今川領である駿府と遠江をそれぞれ信玄と家康とで切り取っていくのはどうかと提案。

反論するほどの勇気はなく、家康はその提案を受け入れるしかなかったのだった。

「徳川」の由来を詳しく解説!

そもそも、なぜ改名が必要だったのか?

三河国を平定した家康は当時、先祖代々から名乗っていた「松平」という姓でした。

三河の主として、朝廷にアピールするために姓を改める必要があったのです。

そうすれば領国支配や他国と戦をするにも都合がよかったんですね!

なぜ「徳川」なのか?

家康はもともと、鎌倉幕府を開いた「源氏」の末裔だと言われていました。

半信半疑だった家康でしたが、家康の先祖に詳しい岡崎にある大樹寺の住職である登譽上人(里見浩太朗)に相談します。

そこで古い家系図から「世良田(せらだ)」や「得川(とくがわ)」という姓が「源氏」の流れをくんでいるとのことでした。

それを聞いた家康は「徳川」と名乗ることに決めるのです。

世良田を選ばなかったのは?

家康は昔、今川義元(野村萬斎)から言われた言葉を思い出していたのです。

「武をもって治めるのが覇道(はどう)、徳をもって治めるのが王道である」と。

覇道=武力ではなく、徳=善や正義をもって国を治めたいという気持ちが強かったのでしょう。

ここに「得川」ならぬ「徳川」家康が誕生するのでした。

テルマエ・ロマエの武田信玄?と話題

なぜ武田信玄役に阿部寛さん?

1話目から圧倒的な存在感を放っていた武田信玄役の阿部寛さん。

第3回にかけて短いシーンながらも、その存在感が毎回話題になっていました。

制作統括によると、キャスティングした理由としては「日本で一番強そうに見えるから」とのこと。

確かに唯一無二の存在感がある阿部寛さんが、戦国時代に名をとどろかせた武田信玄役に抜擢されるのは納得ですね!

武田信玄には隠し湯の話題が多い

戦国武将として名高い武田信玄。

生涯多くの戦に身を置くのですが、その戦に必要不可欠なのは兵力。

兵の傷をできるだけ早く癒やすために、数多くの温泉地を隠し湯として活用したのです。

温泉=テルマエ・ロマエ感が半端ない

2012年に公開された「テルマエ・ロマエ」は、古代ローマ帝国の浴場設計技師がある日、現代の日本の銭湯にタイムスリップする話。

そこで主人公のローマ人を演じたのが、阿部寛さんでした。

テルマエ・ロマエと武田信玄には「温泉」という共通点が・・・。

「どうする家康」では、信玄側のストーリーは描かれないとのことなので隠し湯のシーンは出てこない予想ですが、阿部寛さんが出るたびにローマ人が脳裏にちらつきそうです。笑

「椿姫」と謳われた女城主・お田鶴の最期

お田鶴は瀬名と親友だった

今回、武田信玄が大きく動き出す中でもう1つ動きを見せた展開がお田鶴との関係でした。

お田鶴は今川家臣である鵜殿長照(うどのながてる)の妹で、幼少期から瀬名と共に過ごした仲。

回想シーンでは、その仲の良さが伝わってくるほどでした。

夫を裏切ったお田鶴

そんなお田鶴の夫は、飯尾連龍(いのおつらたつ)。

今川領にある引間城の城主で、密かに家康と通じていました。

が、妻であるお田鶴が当主である今川氏真に密告し、斬首されてしまいます。

裏切った理由については波紋を呼んでいますが、今川氏真に好意を寄せていたのではないかな、と見ていて個人的に感じました!

椿姫・お田鶴の最期

城主がいなくなってしまい、女城主になったお田鶴。

そんな中、今川領を切り取るために攻め入る家康軍勢。

お田鶴は今川家への忠誠を誓い、最後まで引間城を守り通そうと城に火をつけ出陣。

家康が止めに入るのも束の間、お田鶴は撃たれ落馬し、最期を迎えたのでした。

椿姫=瀬名が植えた100本超えの椿が由来!

お田鶴と侍女18人の最期を目の当たりにした家康は、葬り塚を築きました。

そこに、瀬名が100本を超える椿を植えたことが由来とされています。

この回では、お田鶴が椿を愛でるシーンが出てきたことも印象的でした。

今も静岡県浜松市に椿姫観音堂があり、毎年11月23日に追善供養が行われています。

まとめ

今まで静かに家康の様子を見ていた武田信玄。

家康がどんな男なのか、どれほどの器量を持っているのか、を試しているのではないかと個人的に感じました。

お団子を食べながらも、今川領を双方で切り取っていくのはいかがか、と凄みのある演技にはさすが阿部寛さん!と感服いたしました。笑

これからの家康にどう関わっていくのか、楽しみが増していく一方ですね!

前回のお話

次回のお話

全話のネタバレはこちらから
NHK大河「どうする家康」最終回までの全話あらすじネタバレまとめ