前回のお話
インサイダー取引疑惑の出た悠人。
舞やめぐみからの電話にも出ず、ふらふら歩き雨に打たれていた。
全話のネタバレまとめ
2022後期朝ドラ「舞いあがれ!」最終話までの全話ネタバレあらすじまとめ ロケ地やキャスト情報も!
朝ドラ舞いあがれ 第88話のあらすじとネタバレ
2023年2月7日火曜日 放送回
雨の中、公園で倒れている男を目にした久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)は、それが悠人(横山裕)であることに気づく。
佳晴は悠人を自宅へ連れ帰り、濡(ぬ)れた体を乾かそうとする。
そこへ久留美がたまたま帰宅する。
久留美が悠人の様子を診ると低体温症になっていることに気づく。
久留美は佳晴に「服を貸して」と言い、先(ま)ずは悠人を温めようと看護師らしく冷静に対処する。
Yahooテレビガイド 舞いあがれ88話あらすじ
雨の中とおりかかった佳晴は、公園で倒れている男性に声をかけた。
それは意識ももうろうとした悠人だった。
意識を取り戻した悠人は、久留美の家にいることに驚き状況を飲み込もうとする。
何があったのかと聞かれ、酔ってけんかしただけだと悠人は答えた。
迷惑料だとお金を出そうとした悠人を久留美は拒否。
そこへめぐみと舞がやってきた。
二人に迷惑はかけないとすべてを拒否しようとする悠人に、久留美は困ったときは頼ればいいじゃないですか!と詰め寄る。
そして悠人は実家に舞やめぐみと一緒に帰ったのだった。
家には記者が押しかけ、インターホンが鳴りっぱなしの状態。
朝起きた悠人は、帰ってこなかった方がよかっただろうというが、舞とめぐみはどこにいるかもわからないよりよっぽどいいという。
そして舞とめぐみは、悠人のことを助けられなかったことを口にする。
すると悠人は、自分が焦ってインサイダー情報に飛びついてしまったのに・・・と舞とめぐみにいうのだった。
部屋に戻った悠人に、舞は浩太の書いていたノートを手渡した。
悠人がノートを読むと、そこには悠人について書かれていた。
リーマンショックを予測した投資家なんてたいしたものだ、立派だとかいてあった。
さらに悠人が稼いだお金で何をしたいのか夢はあるのかわからない、それをわかるためにも自分の夢を捨てないようにしたいと書かれていた。
ノートを読んだ悠人は、浩太が自分を理解しようとしていたことを知る。
仏壇の前で、死ぬ前に言ってくれたらよかったのにとつぶやく悠人。
めぐみは、会ったらいつも喧嘩ばっかりやったやないのと笑い。
悠人は、「なくなったものは後から取り戻せない」と舞に言われたのは本当だったと大粒の涙を流しながら後悔の念を吐露するのだった。
そして親父ごめんなと、声を上げて泣きはじめる。
そんな悠人に、取り戻せるものもあるとめぐみは優しく悠人の肩に手を乗せて励ますのだった。
朝ドラ舞いあがれ 第88話 みんなの感想
久留美の優しい言葉にフラグ?
ノートを葬儀の後すぐ見せなかった舞に批判の声
葬儀の後に、浩太の書いていたノートを見つけた舞。
もっと早くに悠人が浩太の本当の気持ちを知っていたらこんなことにはならなかったのでは?と舞の行動に批判がありました。
東大に入って一生懸命投資で財を成し、工場まで救った悠人が認められず、舞がいつも中心になっていることへの不満はいつもあったのですが・・・。
浩太も生前は言葉足りず、夢はなんなのか?と聞き、その「夢」という言葉にひたすら反発してきた悠人。
私の父親は料理人ですが、同じようなことを言いますね・・・。
お金を稼いだ先にある夢は何なのかということなんだと思います。
私も最近ちょっと悠人のようにわかるようになりましたが、、。
インサイダー取引をする前にノートを読んでいればなぁ
ただ葬儀の後は、舞も冷静ではなかったと思いますし、もちろんめぐみも。
時がたって、何かがあってそのタイミングでないと解決できないことって多いんですよね。
人間ってそれを繰り返して生きているというか。
後から見たら、他人から見たら、「こうすればよかっただけなのに!」と思うけれどその時は無理だったんですよきっと。
そんなことを繰り返して後悔して、また自分に子供が出来てその後悔や経験を伝えても、子供も同じようなことを繰り返して・・・。
それでも悠人、舞、めぐみが、少なくともこれからいい方向にいけるのではないかな?と思います。
後悔しても過去は変わらない、でも未来は変えられますからね!
まとめ
悠人は自分も浩太のことを寄せ付けてなかったということに気付いたんですよね。
どこから治せばこんなことにならなかったかなんて、考え始めるときりがない。
家族だから分かり合えないこともある。
浩太さんが長生きしていれば・・・とも思うけれど、めぐみさんが生きている時点で分かり合う一歩を踏み出せてよかった!とおもいました。