「科捜研の女2022」は、長年続く科捜研の女が火曜9時に放送枠を変えて初めてのシリーズ!
事件の目撃者は馬?
動物の目からマリコたちは真実に辿り着けるのか!?
ここでは第7話あらすじと感想を紹介していきます!
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科捜研の女2022 7話のあらすじとネタバレ
乗馬ファームで遺体が発見される
乗馬ファームの厩舎の前で馬主の吉川耕造(吉田輝生)が死んでいるのが発見された。
マリコ(沢口靖子)たちが現場に駆け付け、検視したところ遺体の後頭部と前頭部に外傷が残されていることが判明。
また、所有している馬のウィンター号も厩舎からいなくなり、行方不明になっていた。
ウィンター号は元競走馬で現在は撮影や乗馬体験の場で活躍している。
ウィンター号が被害者を蹴って逃走したのだろうか…?
ウィンター号が見つかる
ウィンター号が現場から数百メートル離れた映画撮影所で見つかった。
また、ウィンター号の蹄からは血液のようなものも付着している。
早速、調べようとALSライトを当てようとするマリコたち。
するとそこに「勝手な真似をしないで」と突如現れた女性に制止される。
彼女は京都文理大学准教授で動物行動心理学を専門とする生駒遥夏(石井杏奈)。
映画撮影所から、動物愛護の観点から撮影されている作品のコンプライアンスチェックをお願いされているそうだ。
マリコたちは生駒にアドバイスをもらいながら、鑑定を進める。彼女は馬は第一印象がとても大切だとマリコたちに伝えた。
馬が事件の目撃者!?
被害者の傷口と馬の蹄鉄の形は一致しなかった。しかし、馬の蹄に付着していた血液は被害者のものと一致した。
つまり、殺人が起きその様子をウィンター号が見ていた可能性が高まった。ウィンター号は狭い道を通って撮影所に迷い込んだ。
すると、撮影所にウィンター号に試乗予定だった時代劇の主役の潮田(富樫慧士)が現れる。
試乗が中止になったことを伝えると、「あの馬に何かあったんですか?」と尋ねる潮田。
マリコはそれを受けて「あの馬と呼ぶのはウィンター号にあったことがあるのですか」と聞き返すが、会うのは今日が初めてだと潮田は言う。
刑事の土門(内藤剛志)はその後、潮田のマネージャーから彼が馬に乗れないことと時代劇のオーディションに受かりたいがために特技の欄に乗馬と書いてしまったことを聞く。
馬に乗れない潮田が試乗を中止するために事件を引き起こしたのだろうか?
馬に犯人の面通しをさせるマリコ
なぜウィンター号が逃走したのか考えるマリコ。
生駒に会いに行き、馬は記憶力に優れており、人の顔を覚えていることを聞く。
生駒はかつての実験で2枚の写真を見せて、高い確率で知っている人物をハナで知らせることを証明していた。
「目撃証言になってもらえる。科学が嘘をつかないように、動物も嘘をつかないはず」と話すマリコ。
それに対し、「人間と同じように動物も嘘をつく」と生駒は答える。
面通しをしたところウィンター号は潮田の顔に反応した。ウィンター号は潮田と会っていたことになる。
潮田は犯行を否認。事件当日の夜、こっそりウィンター号に試乗しようとファームに訪れたが、誰かが来て怖くて逃げたのだという。
それでは犯人は一体誰?
その後、ファームに売却の話があがっていたことがわかる。
吉川はファームの経営者で赤字を理由にグランピング施設にしようとしていたのだ。
そうなれば、厩務員のみならず、ウィンター号も居場所がなくなる。ファームの厩務員たちが犯行を起こしたのだろうか…?
一方、撮影所は歩行発電装置を実験的に導入していることがわかる。24時間データをとっていることから、早速装置のデータを調べるマリコたち。
すると、事件の起きた時間付近に450キロの重さの反応があったことがわかる。ウィンター号のものだろう。
そして、少し遅れて、撮影所にウィンター号と一緒に入っていったと思われる人間の圧力がかかっていたことがわかる。
ファームから撮影所の道を捜索すると、川から懐中電灯が見つかる。
血痕が付いており、被害者のものと一致した。懐中電灯が凶器だった。
事件の真相
「やはり彼はすべてを見ていた」と話すマリコ。もう一度ウィンター号に面通しをさせることにする。
生駒の論文から馬も人間がネガティブな状況だと影響することがわかったからだった。彼女も面通しに同席させる。
役者の潮田を呼び、愛想よくすると馬の心拍数は変化しなかったが、潮田が怒った表情をすると馬の心拍数が上がった。
「犯人はすでにわかっている」と告げるマリコ。
仮説としてウィンター号の目の前で殺害が起き、ウィンター号は逃げ出した。
ウィンター号を追いかけた人物の体重は45キロ。該当するのは生駒だけだった。
さらに、ファームをグランピング施設にしようとする吉川が生駒にファームの劣悪な環境を指摘させ、是正勧告をしようとしたと土門が畳みかけると、
「そんなことはしない!」と生駒が声を荒げる。
すると、ウィンター号が興奮して暴れ出し、とっさに生駒は檻を開けてウィンター号を逃がす。
「同じことが事件当日もあったのでは」と指摘するマリコ。馬の扱いに慣れている映画撮影所なら、逃がしても保護されると考えたのではないか。
また、すでに凶器は見つかっていて、生駒のDNAを調べれば動かぬ証拠になる。
マリコは生駒の論文を読み、馬が左目で危険を察知することを知った。
撮影所で初めて生駒とあったときに、ウィンター号が左目で生駒を見て犯行を指摘していたと気づいたのだった。
動物の行動は人間自身の本性を知ること
取り調べを受ける生駒。
ファームの売却の話を聞いていた生駒は、吉川が馬を弱らせて予後不良にして売却話をスムーズにさせようとしていることに気づく。
生駒は吉川を待ち伏せし、そこでもみ合いになり、とっさに懐中電灯で吉川を殴りつけ、死亡させたのだった。
殺意はなかったか聞かれる生駒。
「それはどうだろう。私はあの時恐ろしい顔をしていた。ウィンター号を怖い目にさせたなら、動物学者失格かも」と彼女は話した。
科捜研の女2022 7話の感想
科捜研の女2022 7話の感想
事件のカギを握る馬
今回は馬が事件のキーポイントでした。今回の話で馬はとても賢い生き物ということがわかりました。
また、人間の感情に影響されるというのも初めて知ってとても面白いなと思いました。
撮影するときも面通しのシーンとかでは実際に実験のように馬に人間の顔を記憶させていたのかとても気になります!
また、ウィンター号は白馬でキレイかつ迫力があって、マリコと対峙するシーンも印象にのこりました!
まさかの人物が犯人
科捜研シリーズは毎回この人?みたいな人物が犯人なことが多いですが、今回は石井杏奈さん演じる生駒が犯人でしたね。
普通だったら、生駒が怪しいなと思うのですが、科捜研シリーズだから多分違うなと思ってしまいました。(笑)
今回は動物と科学の力で事件の真相を暴くのが面白かったです!
科捜研の女2022 7話みんなの感想
まとめ
今回もハラハラドキドキの展開だった科捜研の女シリーズ!
動物と科学の力で事件を解決していくのはお見事でしたね!また馬も大活躍で撮影も大変そうでしたが、見ている分には迫力もあってとても面白かったです。
また、以前科捜研シリーズに出演していた「ろた君」も写真で登場したりと、ファンが喜ぶような遊び心も感じました!(笑)
やはり、ファンの方は気づいていたみたいですね。
シリーズも後半戦に入り、次回も目が離せません!
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