ムロツヨシが抱える闇が深すぎて、最終話までにハッピーエンドになれるのか心配になってきました。
ムロツヨシが笑わないことには、このドラマが終われない気もします。
そして、一星の強さとやさしさから、死が近いのではないかとの考察も上がってきています。
ムロツヨシ演じる伴と、北村匠海演じる一星の未来について考察します!
全話のネタバレまとめ
2023冬ドラマ 吉高由里子主演「星降る夜に」全話ネタバレまとめ!挿入歌はNTCのドヨンが担当!
一星は死んでしまうのか
多趣味な一星。生き急いでいるようにも見えます。
生と死は延長線上にあるという一星の言葉は、残していく者へのやさしさのようにも感じます。
死を身近に感じている一星ですが、それは遺品整理士という職業病なのか、それとも身に迫るものがあるのでしょうか。
主題歌の「星月夜」の歌詞には、大切な人と会えない思いが綴られています。
一星と会えなくなる鈴の心情とリンクしているのではないでしょうか。
<8話>追記
最終回の予告を見る限り、一星が死んでしまうような描写はありませんでした。
一星が死を身近に感じているのは、両親の死を経験したことにあるようです。
突然両親を亡くした一星が、悲しみを乗り越えるために死と向き合い、遺品整理士としてたくさんの悲しみと接してきたからこその包容力、やさしさのようです。
おばあちゃんが倒れた時の涙で、一星は決して達観しているのではなく、死を恐れているということもわかりました。
ムロツヨシは改心して仲間に!
ムロツヨシの境遇に同情の余地も
幸せの絶頂で突然妻を失い、仕事と育児をしてきた伴。
両立することが難しく、精神的、金銭的にも追い詰められての今回の奇行には、同情する部分もわずかながらあります。
公私ともに順調で幸せを謳歌している鈴を目の当たりにし、今まで抑えてきた感情があふれたのでしょう。
ムロツヨシが笑える日がきっと訪れる
あれほど大暴れするムロツヨシ演じる伴を、鈴はいまだにかばおうとしています。
一星、深夜と訪れたキャンプで救われた鈴は、伴にも同じような助けが必要なのではと感じています。
悲しみと憎しみにまみれ狂暴化しているムロツヨシの心を救うことができるのでしょうか。
おせっかいで、暖かくユーモアにあふれたマロニエ産婦人科とポラリスが、ムロツヨシを改心させそうです。
<8話>追記
ポラリス社長 千明からの「同じ境遇でも頑張ってるやつもいる」と一喝され、深夜先生も出産の際に妻を亡くしていたことを知り、自らの愚かさを知った伴。
一星に抱きしめられながら泣き叫ぶことで、悲しみや喪失感、憎しみを昇華できたようです。
寄り添ってくれる人がいること、泣き叫ぶ環境があることが大切なんですね。
まとめ
鈴と一星のイチャイチャに、毎話キュンキュンしていた視聴者も多いはず!
しかし、一星の25歳とは思えない強さ、やさしさ、懐の深さから「もしかして死ぬの?」と懐疑的な意見も目立ちます。
予告では鈴の胸の中で号泣する一星が描かれており、不安が倍増!
鈴と一星にはずっとイチャイチャしていてほしいのですが・・・
そんなシアワセモードに水を差すムロツヨシが、最終回に向けてどう変わっていくかも気になるところです。
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「星降る夜に」7話ムロツヨシを警察に通報しないのはどうして!予告が怖すぎる
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