鬼の素顔がどんどん公開され、ネットでの考察も一段と盛り上がりをみせる「大病院占拠」。
演出や展開はツッコミどころ満載ではありますが、何だかんだ楽しめてしまいますね。
1話に1回のペースで爆発に巻き込まれる不死身の三郎ですが、第3話もやはり爆発と共に終わりました。
三郎は今回も無事爆発から帰還し、制限時間内に真相に辿り着くことができるのでしょうか?
ここでは、ドラマ「大病院占拠」の登場人物、ネタバレ、感想をご紹介いたします。
全話のネタバレまとめ
ドラマ「大病院占拠」全話ネタバレまとめ|見どころはアクションシーン?脚本家や原作は?
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ドラマ「大病院占拠」青鬼は誰?気になる鬼のキャストと占拠理由も大予想!
「大病院占拠」第4話のあらすじとネタバレ
三郎と俊介は爆発に巻き込まれ怪我を負う
武蔵三郎(櫻井翔)と相模俊介(白洲迅)は、廃ビルで爆発に巻き込まれた。
軽傷を負い神奈川県警まで急ぐ間、和泉さくら(ソニン)が配信を繋ぐ。
青鬼は三郎でなければ人質を殺すと拒否し、武蔵裕子(比嘉愛未)を部屋へ。
そこへ三郎が到着。青鬼は三郎に妻を愛しているか尋ねる。
質問に戸惑いながらも裕子に「愛してる」と伝える三郎。
続けて裕子との別居の理由を聞かれた三郎は1年前の事件のことを話し、すべて自分のせいだと悔いたのだった。
県警は甲斐医師の死について調べる
三郎の懺悔によって裕子は解放され、代わりに長門道江知事(筒井真理子)がおとりに。
23時5分までにある人物の死の真相を突き止めろと青鬼。
三郎は爆弾が仕掛けられていたマネキンのことを思い出す。
マネキンの白衣と腕の刺繍「M.Kai」から、界星堂病院の感染症専門医・甲斐正美(西原亜希)に行き当たった。
甲斐は4か月前の9月30日、地下駐車場に倒れており急性心筋梗塞で死亡。
担当医は死因を隠ぺいした前歴を持つ土佐大輔(笠原秀幸)だった。
だが今回は土佐の意思ではなく、非通知設定の電話で「10分後に患者が運ばれるので急性心筋梗塞で処理しろ」と脅されたという。
甲斐は筋弛緩剤を大量に投与されており、肩に注射器の針が残っていたため素人が背後から力づくで刺したのだろうと土佐。
播磨院長が疑われるが、アリバイがあった
甲斐が口論していた播磨貞治院長(津田寛治)のドライブレコーダーには、甲斐の死亡した新横浜プールで停車した記録が。
しかし播磨の秘書・石見カナ(中村映里子)のSNSには事件当日に播磨と会食した写真があり、アリバイが成立。
裕子と佐渡は、薬の調達のため薬品庫へ
ICUでは看護師の安芸しおり(呉城久美)が倒れたが、インスリン注射が見当たらない。
外科医の佐渡稔(阪田マサノブ)が、薬を取りに行かせてほしいと名乗り出た。
部下の若狭昇(稲葉友)も行こうとするが、怪しんだ裕子が代わりに行くことに。
甲斐を殺害したのは秘書の石見だった
23時5分。三郎が「甲斐は播磨に殺された」と言うと、知事はICUに戻され播磨が連れてこられた。
三郎は、会食の写真に映るタワーのライトアップから、撮影日が事件当日ではないと指摘する。
続いて石見も部屋へ。
ドライブレコーダーとクレジットカードの履歴から、播磨と石見がホテルへ行っており不倫関係にあると分かったのだ。
土佐への電話もホテルから播磨が掛けたものだった。
播磨が甲斐を殺そうとしたが、実行犯は石見
事件当日、甲斐が秘密を暴露すると播磨を脅すのを見て2人を追けた石見。
播磨が甲斐に注射をしようとして揉み合いになり、飛び出した石見が注射を刺したのだった。
佐渡は鬼に麻酔を打ち逃げる
薬品庫へ行った佐渡は隙をついて橙鬼に麻酔を打ち、逃げてしまった。
橙鬼は残された裕子の足を縛って佐渡の追跡へ。
そこへ、院内を動き回っていた動画配信者の因幡由衣(明日海りお)がやって来た。
因幡は院内に爆弾があることを、裕子は鬼の待機場所を互いに教える。
三郎は人質になると申し出るも、県警が突入失敗
人質解放の条件として、代わりに自分が人質になると三郎。
病院の正面入口に三郎が到着すると、青鬼と桃鬼、灰鬼、5名の人質が姿を見せた。
なお播磨は「まだ余罪があるので返せない」と青鬼。
県警本部長の備前武(渡部篤郎)は、この一言に何かを察した様子で鬼達を狙撃し突入するよう命じた。
計画変更に反対するさくらだったが、警備部管理官の丹波一樹(平山浩行)と備前に押し切られてしまう。
青鬼が倒れる
人質解放後、SATの弾が肩を直撃し倒れる青鬼。
すると他の鬼達が一斉に狙撃を始め、SATは撤退を余儀なくされた。
俊介がえみりを保護するが新たな鬼に襲われる
脱走した三郎の娘・えみり(吉田帆乃華)を俊介が保護。
しかし、俊介は紫の鬼の面を被った何者かにこん棒で殴られ意識を失ってしまう。
灰鬼の正体は心療内科医・常陸、桃鬼は娘だった
トイレに隠れた因幡は、桃鬼の仮面の下を目撃する。
若い女性(浅川梨奈)で、精神的ショックを受けている様子だ。
また桃鬼を追ってきた灰鬼は、鬼に銃殺されたはずの心療内科医・常陸潔(水橋研二)で桃鬼とは親子だった。
佐渡が瀕死、えみりも鬼に捕まる
県警へ戻った三郎は、全員死ぬところだったと大激怒。
そこへ鬼からの配信を繋ぐと、血まみれで横たわる佐渡の姿が。
狙撃されたのは青鬼の面を被った佐渡だったのだ。
脱走しようとした佐渡と裕子に罰を与えたと青鬼。
武蔵夫婦への制裁として青鬼が映し出したのは、意識を失ったえみりの姿だった・・・。
「大病院占拠」第4話 感想とレビュー
警察組織がポンコツすぎる!SATが素人集団にボロ負け・・・
今回特に目立ったのは「警察組織が無能すぎ!」との声でした。
突入、下手すぎ・・・?
急に突入することになった事情を大目にみても、悲惨な結果でしたね。
まず、鬼達が弾切れを起こさずずーっと乱射し続けていたのも何ともシュールですが。
鬼達の標的は地上の突入部隊だけなのに、上にいた狙撃部隊はなぜ何もできないの・・・?
何のための二枚体制・・・?とかなり不思議でした。
鬼は全員棒立ちで人質も周りにおらず、大チャンスだったと思うのですが・・・そんなバカな。
三郎に責任を押し付けすぎで組織としてどうなの?
交渉のタイミングで急に警察が突入を開始したことで、鬼達の怒りを買ってしまいました。
三郎は警察の計画変更を知らなかったのですが、当然三郎が鬼を騙したと恨まれますよね。
そのせいで娘のえみりちゃんまでもが危ない状況に・・・。
そんな状況なので誰か三郎を擁護したらどうなのかと思いますが、誰も何も言いません。
私だったら、こんな組織で働きたくはないですね・・・。
とりあえずえみりちゃんが無事であることを願うばかりです。
本部長が怪しくなってきた!キーワードは「感染症」・・・?
これまでは見守っているだけだったのに、突入にあたって急に圧をかけてきた県警本部長(渡部篤郎)。
怪しい。明らかに怪しいですね。
知事と院長、本部長と大きな権力を持つ3人が、何かの利害が一致し裏で結託していたと予想します。
そして播磨院長と甲斐医師は2人とも「感染症専門医」であることが分かりました。
また、第1話で「クルーズ船での感染症」に関するニュースがテレビから流れていたのです。
今の世の中にも重なる内容ですし、今後は「感染症」がキーとなり隠ぺい等の罪が暴かれるのではないでしょうか。
「大病院占拠」第4話ネタバレ感想まとめ
警察組織の対応等、色々とツッコミどころは満載ながらも今後に向けて大きく動き出した第4話。
物語がどこに収束していくのかだんだんと見えてきましたね。
次回は三郎の娘・えみりを中心に話が進み、そして青鬼含めた全ての鬼が仮面を取るとか・・・?
あの鬼やあの鬼は予想通りなのか、ついに答え合わせができる楽しみもありそうです。
引き続きチェックしていきたいと思います!
前回のお話
「大病院占拠」3話ネタバレと考察
次回のお話
「大病院占拠」5話ネタバレと考察
全話のネタバレまとめ
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